先日、アジア最大の末梢動脈疾患の学会であるJET2023が5月25日から28日まで東京で開催され、私も参加してきました。
その中で行われた一般演題で、私が市立札幌病院時代から指導をしてきた鈴木先生が最優秀賞となりました!
全国だけではなく、世界から演題が集まるので、最優秀賞を取ること自体が非常に難しいことです。
研修医の時から指導をしてきてひょんなことから末梢動脈疾患のカテーテル治療の世界に引き込んでしまい、現在も週1回、金曜日に一緒に治療している鈴木先生がこのような大きな学会で最優秀賞に輝いたことは自分のことのように非常に嬉しかったですし、学会会期中に友人の先生方からお祝いの言葉をたくさん頂きました。
受賞記念講演が最終日にあり、英語でのプレゼンテーションを聞いてきました。
今年のJETで何を発表しようか、と相談された時にこんな発表はどうだい?と話をして、市立札幌病院時代にまとめた過去のデータを参考に渡しましたが、それをさらにしっかりとまとめ上げて発表したことに非常に感銘を受けました。
その場にいた座長、コメンテーターの著名な先生方からも賞賛の声が上がっていました。私もとても刺激を受けましたので、さらなる精進を誓い、これからの日々を過ごしたいと思っております。
(※彼女にもこの話を皆さんにお知らせしてよいか、と伝えたところ是非、との話でしたので、今回公開させて頂きました。)